心と身体のつながり

精神科で自分に合う薬を見つけてから、

少なくともちゃんと薬を飲んでいる日は死にたいって思うことがなくなった

 

突然自分に自信がついたわけではないし

生きる意味を見つけられたわけでもないのかもしれないけど

 

生きてる価値がないとか

息をしているだけで苦しくて朝起きたら死んでないかなって

願いながら眠るようなことは不思議なくらいなくなった

 

辛いことが消えたわけじゃないのに

今は死にたいって思わない

 

私の心と身体がつながっている部分が壊れて

それが薬がないと治らなくなっていたのかなと思う

 

心の病って言うけど脳の機能を調整する薬で治るものがあるから不思議

精神力だけじゃいくら頑張ってもどうにもならない部分があると思うから

ある意味身体の病なのかもしれない

心と身体はつながってるってよく言うけど本当なんだなと思う

 

心の病って呼ばれてるものじゃなくても

病気のことを調べると

ストレスが原因って書いてあるものは驚くくらいたくさんあって

それでもまだ心と身体のつながりについては解明されてないことだらけだから興味深い

 

 

 

薬って身体に働きかけることで心と身体のつながってる部分から心に働きかけて

カウンセリングとかは心に働きかけることで心と身体のつながってる部分から身体に働きかけたりするのかな

 

心と身体ってつながってるけど一緒ではないよね

 

難しいけどやっぱり興味深い

 

 

眠れない時に聴く曲

眠れない時に聴く曲はいろいろあるのですが

 

聴くといつも不思議なくらい眠りにつけるのが

今井美樹さんの Piece of My Wish という曲です

 

1、2年前の紅白でこの曲を初めて聴いた時、

涙がすーっと流れてきました

 

家族と一緒に紅白を見ていたのに我慢できないまま涙があんなに流れてきたのは初めてで

本当にこの曲に慰められました

 

ひどいうつ状態の時もPiece of my wish を聴くとなんだか安心できたし

全然眠れない時もこの曲をリピート再生していたらいつのまにかぐっすり眠っていたし

私にとってすごく大切な曲です

 

今井美樹さんの他の曲はほとんど知らないのですが

Piece of my wishに一目惚れならず一聴き惚れをして、

今でも大好きです

 

年齢や性別に関わらず聴くことをお勧めしたいです

 

今日もこの曲を聴きながら眠ります。。。

 

うつって甘え?

 

はじめに、この文章長いです。

まとめるのが苦手ですみません

 

 

うつ病って病気なの?

自分に甘いだけでほんとはもっと頑張れるんじゃないの?

って思ってる人は多いと思います

 

うつ病の人を見て余計にそう思ってしまう人もいるかもしれません

 

うつ病と言っても症状は人によるとは思いますが、

自分には価値がないから人に迷惑かけてはいけないと大丈夫なふりを

装って頑張るから正常に見えるけど

普通の人が当たり前のようにできることがうつ状態の時はすごく大変で

でもそんなこと知らなければ周りからはただの努力不足に見えるということも

あるのではないかと思います

 

私自身、心理学とか精神科に興味があるのと、

うつ病が数年前にすごく話題になったこともあって

自分がうつ状態になった時に

(ここでは詳しく述べませんが「うつ病」と「うつ状態」は意味が違います)

うつ病のような状態だということに気づいたけれど

自分が病気だとは思いませんでした。

これはただ精神的にきついこと(主に人間関係のこと)

があったから落ち込んでいるだけでその原因となったことさえ解決すれば

精神状態は良くなるんだと思っていました

もっと頑張らないといけない、頑張れば大丈夫になるって思っていたことも

ありました

 

最初の方は周りから見てもわかるほど落ち込んでいたようで

絶対うつ病だよって言ってくれた友達もいたのですが

私はなぜか、うつ病だったら大きなきっかけがないのにうつ状態になるんじゃないか

と思い込んでしまっていて

私の場合は自分にとってすごく大きな失敗をしてしまって、

それが修復できないから落ち込んでいるだけで病気とかじゃないって思っていました

(ちなみにショックなできごとがあったとしても、二週間以上うつ状態が続くのは

病気の可能性があるとか聞いたことがあります)

 

失敗してしまった人間関係のことは時間が解決してくれるよ、

そんなに病む必要はないよと言ってくれた友達もいて

病みたくて落ち込んでいるわけではないんだけどなと思いつつ

時間が解決してくれるのを待とうと思っていました

でもうつ状態でマイナス思考にしかなれなくて

時間が解決してくれるのを待つのさえ怖くなって

なんでそんなに落ち込んでるの?なんでそんなに気にするの?と言われつつ

苦しい状況からただただ抜け出したくて問題を解決しようとして

その問題のことについて話し合おうとしても言われたことが自分を責めているように感じられて

うつ状態の罪責感ってやつでしょうか

そんな状態でまともに問題解決ができるわけもなく、

自分が全て悪いのに何もできない自分が嫌で死にたくなってて

でも自分の中では死にたくなることが普通のように思えてました

自分が精神的に弱いせいだ、自分に価値がないせいだって

うつとかじゃなくて本当に価値がないんだと思っていました

 

うつ病チェックみたいなのをネットでやると、

うつ病の疑いがあります。すぐに病院に行ったほうがいいですという

結果が何度も(いろんな種類のチェックを試しました)出ていたけれど

自分に当てはまらない項目もあったし、

まれだったけれど元気な日もあったし、

病院とか大げさって思っていました

 

 

うつ状態の時、

前は普通にできていたいろんなことが思うようにできなくなって

それが周りからみるとただの怠けに見えて役立たずとか自分勝手

のように思われたり、

自分でもなんで自分はこんなにだめなんだと思って自分を責めまくって

頑張ろうとするんだけどそんな精神状態じゃ頑張ろうとしたことが

裏目に出てまた自分のこと責めて、、、って悪循環に陥ることが

何度もありました

 

人とあまり関わらないようになって、お昼も一人で食べるようになって

それでも幸せなことになぜか仲良くなろうとしてくれた人もいて

でもそれは自分にとって嬉しくもあったけれど辛くもあって

嫌われないようには外面良くしながら人を避けるようになっていました

ひどいうつ状態が始まってから3年目くらいに自分で自分のうつ状態に少し慣れたのか

新しい友達ができました

他に友達がいなかったわけではないけどどんなに人に会いたくない時も

この人になら会いたいと思えるような大事な友達ができたのはひどいうつ状態

始まった後初めてのことでした

 

その時には自分はうつ病なのかなぁと思いつつも病院に行く元気がなかったり

(もともとめんどくさがりやなのもあって予約の電話一本が億劫でした)

逆に元気なときは病院いかなくていっか!って思ってしまったりしていました

ただ自分でなんとなく頑張れない時は無理してもだめなんだってわかりつつありました

 

その友達に、なんで人と関わるの避けてるの?もっと頑張れるでしょ?甘えだよ

というようなことや

もっと自信もてるでしょ、死にたいみたいなこと思うのわけわからん

というようなことを言われて

だいぶ仲良くなってから言われたことだったので

ショックだったというか、うつ状態を経験したことがない人ってそう思うんだって気付かされました

それが普通の考えなのかもしれないと思いました

 

私が病気なのかもしれない、病院に行くか迷っているという話をしても

直接そうは言わなくても 病気のせいにするの?そうしたら楽になれるもんね

というようなことをその友達が思っているように感じました

実際なんと言われたかは忘れてしまいましたが言葉や冷たい空気が

グサグサと刺さってきたのを覚えています

 

こんなに仲いいのにひどい、とかじゃなくて

たぶんそう思うのがその人にとっては当たり前で

実際になってみないとわからないというか、

精神的な病気に対しての理解ってなかなかされていないんだと思います

 

私も自分に厳しかったし病気のせいにするのは逃げだって思ったことも何度もあります

 

でもそれは違うってわかったからこれを書いています

 

いろいろあって今年の初めに病院に行き、薬をもらいました。

(私が精神科でもらった薬は双極性障害の薬で、

うつ病の薬ではないです。

双極性障害II型の疑いがあるという診断で、双極性障害I型は躁状態がまわりから見ると明らかなのに対し、

II型だと自分でも周りからも躁状態が軽くただ単に機嫌がいいだけのように見えて、

うつ病とよく間違われるみたいです。うつ病の薬を処方されても効かないといったことがよくあるとか。私の場合元気なことがあるしうつ病でもなんでもないんじゃないかと自分でも思ってた時期がある上に、最初に相談に行ったお医者さんには病気じゃないと思いますって言われました。

他にも甲状腺機能低下症など、うつ病と間違われやすいものがありますがそれらについてはまた今度書こうと思っています)

 

 

自分が本当に病気なのかどうかはわかりません

今までマイナス思考に陥ったり罪責感や自分に価値がないと感じることや

思うようにいかなくてイライラしてしまったり人を避けたりすることで

自分のことを大事にしようとしてくれた人に迷惑をかけたことを

病気のせいにしたいだけなのかって言われたらそうじゃないつもりではあるけれど

病気のせいって思えたら楽なのは確かです

もちろん自分が精神的に弱かったせいもあると思っているし

双極性障害II型にならなくてもいろんな人にたくさん迷惑をかけてきたであろう

ことはわかっています

 

うつ病などいろいろな精神疾患について調べたり記事などを読んでいた時に

SNSなどでただのワガママでしょ?とか性格の問題でしょ?もっと頑張れるでしょ?

なんで頑張らないの?

といったことが書いてあるのを見かけました。

 

精神疾患って目に見えない分、人に理解されにくいんだと思います

 

その人のもとの性格やその人の経験が関わってくる精神疾患があることも事実で

他の人から見たら意味がわからないことが引き金になってしまうこともある、

当たり前のことをするのに人の何倍も精神的に疲れてそれが身体的な疲れにも

つながることがある。

それって病気じゃなくて本人のせいなんでしょうか?甘えなんでしょうか?周りのせいなんでしょうか?

 

そもそも病気って何?って話です

 

私の頑張りが足りていたとは100%は言えません。もっと頑張れたこともあったのかもしれません。

 

ただ一つ言えるのは、

私は双極性障害の治療薬を飲んだら精神状態が良くなったということ

そしてその薬を飲んでいなかったらもうしばらく、もしかしたら一生

うつ状態になることが続いていただろうということです

 

病気なのか、甘えか、とかじゃなくて病院行って適切な治療を受けたら

状態が良くなった、楽になれた

というのがここで本当に言いたいことです

 

薬は2種類目で合うのが見つかったのですが、その薬を飲むようになってから

あ、そういえば普段の私ってこんな感じだったな、

ってなつかしく感じました

 

自分のことをコントロールするのが前と比べ物にならないほど楽になりました

 

激しかった気分の波も落ち着きました

 

もちろん大変なことがなくなったわけではないですが、

薬を飲む前の状態の時、

自分のことを思うようにコントロールできなくてその自分にすごくイライラしたり

生きているだけで苦しくて死ぬしかないって思ったり

していたのは、自分のせいでも周りのせいでもなかったんだなと気づきました

自分のことを責めていたけれど自分なりにすごく頑張っていたんじゃないかと

状態が良くなって初めて本当に気づけた気がします

 

 

 

自分のせいにしないで、甘えだと思わないで、自分に厳しくしすぎないでもっと早く病院にいけばよかったなって思います

 

うつ病でなくとも、精神的に苦しんでいる人がいたら

たとえもっと頑張れるだろ、とかなんでできないの、甘えだ、

というようなことを言われても自分のことを責めないで

もうすでに頑張っている自分を認めてあげてほしいなって思います

 

私の場合、病院行って治らなかったらどうしようと怖くもあったけれど

もうどん底を見たから例え病院に行って何も良くならなかったとしても

これ以上悪くはなりえないから良くなる可能性があるなら行って損はない、

って自分に言い聞かせていました

 

薬の効きには個人差もあるのですぐにいい治療薬が見つかるかはわからないけれど

治療薬が見つかって精神的に本当に楽になれる可能性もあるし、

薬がない精神疾患もあるけれど適切なカウンセリングを受ければ少しずつでも改善していくものが多いと思うので

もしすごく辛い思いをしている人がいたら一人で頑張ろうとしないで、

病院に行ってみたり一回どこかの病院で治療をあきらめていても次は別のお医者さんやカウンセラーのところに行ってみてほしいと個人的には思います

 

長くなりすぎた、、、 以上です。

 

 

 

好きなアニメ、夏目友人帳

こんばんは

 

今日は好きなアニメについて

 

うつ状態だった時、大好きなはずのアニメや音楽が

全然面白いと感じられなくなったり、見ることや聞くことを避けるようになったりしていました

 

うつ状態って一口に言っても生きていることさえ辞めたいような時や、

気分がどうしても沈んでしまうけれど死にたいわけではないような時など

いろいろあって、

うつ状態の度合いによって普段のようにできることが違ってきたり

元気な状態では聞ける音楽や楽しめるアニメが全く見れなかったり見ても

何も感じられなかったりしていました

 

ある時、夏目友人帳のアニメに出会って

見ていると空っぽみたいな状態の心がなんだかじんわりと温まってくるのを感じて

気づいたら涙を流しているような話もたくさんありました

 

ひどいうつ状態の時は何もできず一日中ベッドの上でどうやって死んだら

誰の迷惑にもならずに死ねるかとか考えることくらいしかできなかったのが、

夏目友人帳なら見ようと思えて、

趣味への興味も喪失して大好きなアニメ見ても何にも感じられないような状態

だったのが夏目友人帳に関しては早く次の話が見たいとまで思えました

 

精神的にだいぶ安定している今も夏目友人帳は大好きで見ています

 

好きなアニメはたくさんあるけれど、夏目友人帳にはすごく特別な思いがあって

いろんな人にお勧めしたいです

 

勧めるとたいてい6期とか多すぎて見れないと言われますが(笑)

 

 

夏目くんと一緒にいるニャンコ先生、かわいげない、なんだこれって最初思ってたし

妖怪が出てくるアニメって読んでなんとなく興味ないって思ってた時期もあるけど

今はこのアニメを見た自分をほめたくなるくらいニャンコ先生夏目友人帳も大好きです

 

 

 

本気で死にたくなるとは思わなかった

初めまして、jiaiです

 

ここ数年でいろいろと忘れてはいけない気がする経験がたくさんあったので

忘れてしまう前に綴ってみようと思いブログを作ってみました

 

たまたま見つけたブログ記事に助けられたことが何度もあるので、

このブログを読んだ人たちの中に、読んでよかったって思ってくれる人が

一人でもいたら嬉しいなと思いつつも

ただの自己満足に終わってしまう気もしてます

 

前置きはここらへんにして、

私は現在精神科に通っています

 

死にたくなったことが精神科に行くことになった一つの原因です

 

 

何年も前、初めて日本の年間自殺者数を知った時に、衝撃を受けました

こんなに多くの人が自ら死を選んで亡くなっている、ということが

中学生ながらすごくショックだったのを覚えています

なんで?、死んじゃだめだよ、悲しい、と思いました

将来は自殺者を減らすために何かをしたい

一人でもいいから死を選ぶ人を減らしたい、きっと死を選ぶしかないと思っている

人もきっかけがあれば幸せになる方法をなんとか見つけられる

そう思っていました

きれいごと、とかじゃなくて本気でそう思っていました

 

そんな私が、その3、4年後に本気で死にたいと思うようになっていました

 

 

まさか自殺しようとしている人を救いたいと本気で思っていた自分が

自殺しようと思うなんて、中学生の頃の自分に言っても信じてもらえないと思います

 

いわゆるうつ状態でした

 

死にたいことが自分の中で当たり前になりました

 

生きていることが苦しくなりました

なんで死んじゃいけないのって

 

大丈夫だよって言葉が空虚に聞こえました

 

本当に大丈夫だった元気な日もありました

(それが良くも悪くも精神科に行くまで時間がかかった理由の一つです)

が、精神的に不安定な日々を約3年間過ごし今年の初めに精神科に通い始めました

 

薬を処方してもらって合う薬が見つかって

毎日薬を飲む必要はありますが死にたいと本気で思うことがほとんどなくなりました

 

不思議なくらいです

 

もっと早く病院に行っておけばよかった、と思います

 

自分にとってはすごく辛かったし、忘れたいことがたくさんあります

でも本気で死にたくなる、ただ自分が生きているということが地獄のように思う日々が長い間続くという経験をしていろいろなことを感じて、

あの経験がなければ同じ様な思いをしている人たちの気持ちが全く

わからないまま過ごしていたのではないかと思うと

感じたことを忘れてはいけない気がします

辛かったことをプラスに変えることが上手くできるかはわからないけれど

感じたことを忘れないでいられるように

つらつらと書いていこうと思います。

 

趣味のこととか全然関係ない記事も書くと思いますが全部自己満足です笑


では。