僕らは奇跡でできている 7話
7話は溢れ出そうなほどいい言葉たちで詰まっていました
(以下ネタバレあり)
僕らは奇跡でできている7話のすごくいい場面の一部です
主人公の一輝の言葉です
「子どもの頃、人と同じようにできなくて学校で先生に怒られてばかりでした。
僕をバカにしたようなことをいう人たちもいて、学校は大嫌いでしたが、理科は大好きでした。」
中学の理科クラブで初めてみんなに褒められた経験のあと、
「すごいって言われるのが嬉しくてもっとすごいって言われたいと思いました。
すごいって言われたいから理科クラブを続けました。
僕をバカにしていた人たちのことも見返してやりたいとも思いました。
最初は楽しかったです。でも生き物のことだけは絶対に負けたくないって思っているうちに、すごいことをやらなきゃって思うようになりました。
そうしたら、生き物の観察が楽しくなくなりました。
辛くなりました。」
「僕の祖父は、やりたいならやればいい、やらなきゃ、って思うなら辞めればいいって言いました。
笑っていいました。
理科ができてもできなくても、僕はいてもいいんだなぁって思いました。」
「そうしたら、よく眠れるようになりました。
生き物の観察を、またやりたいって思いました。
僕は、やれないことがたくさんありましたが
今もありますが
やりたいことがやれてありがたいです。」
高橋一生が演じる一輝が勉強ができない息子に手をやいていた虹一くんのお母さんに話した言葉です。
続きもすごくいいのですが書くのはここまでにしておきます。
一生忘れないでいたい話だった、、、泣いた、、、
一輝は発達障害という設定だと思いますが、このドラマをみていると発達障害ってそもそも障害なのか、特性なのか、考えさせられます。
それと同時に、発達障害でなかったとしてもみんなどこかで生きづらさを抱えていて、
みんなと違うという葛藤を乗り越えている一輝の姿は誰にでも共感できるところがあるのかなと感じるような、優しいストーリーだなぁ、、、