「笑われている」だけ 桂歌丸さんの言葉

桂歌丸が語る裸芸批判の真意「起用する側にも責任ある」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170625-00000013-pseven-ent&p=1

 

この記事、桂さんの言葉だからこそ重みがあるし

「言っちゃ失礼ですけど、裸でお盆を持って出て何が芸なんですかね。あれを日本の文化だと思われたら困るんですよ。あんなのは酔っ払いがお座敷でやるようなもんですよ。落語家も、漫才師も、あるいは歌舞伎、お能狂言の方も、皆さん日本語を駆使して芸を披露しています。言葉ってのは“その国の文化”なんです。

 私たちは落語を通してお客様に笑っていただくわけです。ただ、ああいう方は、言葉を生かさずに、裸で踊っているだけじゃないですか。『笑われている』だけなんですよ。なんでそのことに気が付かないんだろうと思いますよ」

という言葉に納得しました

 

おもしろいと思う人が多いのかもしれないけど「笑われている」人を見てもいい気持ちはしない。

 

言葉を使っていたとしても下品な言葉や人をばかにするような言葉ばかりだと

「笑われている」だけだと感じます

 

何かが満たされるような、元気になって明日も自分にできることを頑張ろうって思えるような

おもしろい「笑われている」だけではない芸って、

最近少なくなったなぁ とテレビを見ていて思います

 

 

桂さんが酸素吸入器をつけて息苦しい中話した言葉、

芸を提供する1人でも多くの人たちに届きますように、、、